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売却した物件に住み続けることができる「リースバック」

リースバックとは、物件売却後に 売主様と買主様の間で賃貸契約を結ぶ方法です。買主様を貸し主、売主様を借り主として契約を結ぶことで、物件売却後も、家賃を支払いながら現在の家に住み続けることができます。

基本的には不動産会社が買い手となるケースが多く、スピーディな売却を実現できるのもメリットです。売却後もこれまで通りの生活を送れるため、ご近所へ売却の事実を知られる心配もありません。「今すぐ現金化したいけど、生活環境を変えたくない」という方には、とくにおすすめの方法です。

リースバックは一般的な不動産売却とは異なり、税金や修繕費などの負担もないため、コストカットにもつながります。さらに、一定の条件を満たすことで、将来的に物件を買い戻せる可能性もあります。

リースバックのメリット

①売却しても住み続けられる

そのまま住み続けられるのがリースバック最大のメリットです。いますぐに現金が必要な場合や、ローンの支払が難しくなったなどの理由でお住まいを売却される方は少なくありません。しかし、できることなら、思い出の詰まった我が家に住み続けたい、、、そうお考えになる場合にリースバックであれば、不動産を売却し現金を手にしながら、大切な我が家に住み続けられることができるのです。

②固定資産税等の負担がかからない

不動産を所有することで悩みの一つが「固定資産税」です。ローンの支払いが難しくなり税金もかかるとなると負担が大きくなります。リースバックを利用することで不動産の所有権がなくなり、固定資産税の支払い義務がなくなります。さらに、住み続けることができますので、メリットが大きいと言えるでしょう。

③老後資金に充てられる

高齢化が進む日本においては、「老後資金」を貯める重要性が高まっています。その老後資金の確保のために不動産売却を検討している方は少なくありません。しかし、思い出の家に住めなくなるという気持ちで迷われる方も多いようです。リースバックなら売却金を得た上で、賃料を払うことで家に住み続けることができます。老後資金という観点から見てもリースバックは大きなメリットと言えるでしょう。

④将来的に再度購入も可能

「売った家を買い戻せる可能性がある」実はこれもリースバックのメリットです。売却後も住み続けるということは「仕方なく手放した」というケースがほとんどです。しかし、将来的には買い戻して自分のものにしたい、実はそういう未来を視野にいれてリースバックを活用することもできるのです。

離婚による不動産売却のトラブルを避ける

婚姻期間中に築いた財産はすべて「財産分与」の対象となり、マイホームも例外ではありません。どちらか一方が住み続けるケースも少なくありませんが、トラブルに発展するリスクが高いため、基本的には売却して現金化するのがおすすめです。

このとき、住宅ローンの支払いが残っている場合は、売却代金でローン残債を一括返済した後に、残った金額を双方で分け合うことになります。仮に売却代金で支払いきれない場合は、残りの返済をどのように行っていくのか事前にしっかりと話し合っておきましょう。

当社では、スムーズな財産分与のためのお手伝いもおまかせ。できるだけ早い段階でのご相談で、トラブルを引きずってしまうリスクを防げます。

任意売却で、人生のリスタートをお手伝い

• 住宅ローンの返済が厳しくなってきた
• 金融機関から督促状が届いてしまった
• 財産分与のため、ローンが残っている家を売却したい

このような場合は、任意売却をご検討ください。

任意売却とは、金融機関等の債権者の合意の上、ローン残債のある物件を売却することです。売却代金は返済費用にあてられるほか、交渉次第では引越し費用を残せる、無理のない返済計画を立てられるなどのメリットがあります。

住宅ローンの滞納が続いた物件は競売にかけられ、市場相場よりも著しく低い価格で取引されるおそれがあります。一度競売がはじまると途中から任意売却に切り替えることはできないため、ぜひ、手遅れになる前に当社までご相談ください。

「オーナーチェンジ」について

オーナーチェンジとは、物件の所有権を他者へ譲渡することです。 賃貸マンション・アパートなどの投資用物件を中心に行われるため、物件の収益性による「収益還元法」によって査定額が算出されます。収益性が高い物件は高額売却につながりやすく、空室率が低い物件はとくに人気があります。

ただし、すでに入居者がいる物件は内覧を満足に行えない場合が多く、売却が成立しにくい一因となります。